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目の花粉症にはパタノールが万能!効果について紹介

2019年09月25日

花粉症は鼻だけでなく目にも症状が現れやすいです。目の場合は、目のかゆみはもちろんのこと、まぶたや、まぶたの淵がかゆくなる、涙目、充血といったことが起きたり、目がゴロゴロするといった異物感がある時もあります。大変かゆいので知らず知らずのうちに目をこすってしまい、アレルギーの症状だけでなく、細菌などが目に入り炎症を起こしてしまうこともあります。花粉症の症状が出ている時は、目も炎症を起こしデリケートな状態になっているので、コンタクトレンズはできるだけ装着しないほうが良いでしょう。眼鏡は花粉が目の中に入るのを防ぐ効果もあります。

目のかゆみが現れた場合は抗ヒスタミン作用のある内服薬や点眼薬をまず使用します。もし抗ヒスタミン薬があまり効かないようであれば、ステロイド点眼薬を一時的に使用していきます。抗ヒスタミン薬は、かゆい時だけ使用するのではなく、継続して使用することによってアレルギー反応に敏感な細胞を静的な状態に保ち、ヒスタミンが遊離するのを抑えることができます。

目の花粉症で良く使われるのはパタノールと呼ばれる点眼薬で、目のかゆみや充血、涙目を改善していきます。パタノールはオロパタジン塩酸塩が主成分となっており、オロパタジン塩酸塩が含まれるものには、かゆみなどに効くアレロックと呼ばれる錠剤のものもあります。オロパタジン塩酸塩は、万能な成分で、錠剤であれば皮膚炎や鼻炎にも効果を示し、咳もあまり出ないようコントロールをします。

パタノールの成分であるオロパタジン塩酸塩は第二世代抗ヒスタミン薬の一つで、アレルギーの症状である目のかゆみ、充血の症状を緩和していきます。1日に4回点眼するのが基本ですが即効性があり、すぐに効果が現れるのが特徴です。症状を緩和するので、症状が出てから点眼しても良いのですが、継続して使用することによって目のかゆみの予防対策にもなります。なお、より効果を得るには目薬を差した後はまばたきをせず、そのまま1分ほど目を閉じます。こうすることによって薬の成分が角膜から浸透していき、効果を高めます。

パタノールは副作用が少ない点眼薬で予防にも使用される薬ですが、まれに眼痛や眼瞼浮腫、角膜炎などが起きます。良く効いていても定期的に眼科を受診すると、現在の目の状態がわかり安心できますので、自己判断でやめてしまったり、つけたりつけなかったりと勝手に使用する頻度を変えたりしないようにしましょう。